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進化するカスタマイズ研修プログラム。
研修は、問題解決の手段として企画され、実施する。内省化より外注の方が効果的なら研修会社に発注し、外部講師を活用する。
一つの研修を終えたら、次は何をしようかと、悩む担当者も多いのではないだろうか。次は、どんな研修が流行るのか、と。研修会社は、自社プログラムの中から、“次は、これです。”と、提案するだろう。単品商品を販売している会社は、次の新規開拓先を探す。
何か、おかしい。問題のない会社はないし、能力開発はこれで充分だ、ということもない。次々と問題は発生するので問題解決の手段は常に必要だ。問題発見なくして問題解決はない。本来なら、定期的に組織調査を行い、能動的に問題を見つけることが健全な取り組みだ。
調査をしなくとも、研修を通して問題が見つかることがある。研修参加者の討議の中から、組織内部の潜在化していた問題が、顕在化することがある。問題は、現場で起きているのだ。講師は、その材料を活用して研修を進め、次の提案を作成する。
研修プログラムを設計しない、自分でテキストを作成しない、提案書が書けない研修講師は、それまでだ。また別の会社から声が掛かるのを待つしかない。パッケージ販売会社は、クライアントの問題解決に貢献できない。
クライアントの実情に合わせた、カスタマイズ研修は、ニーズと共に変化し、ひとりでに成長していくのだ。
売上を上げるMETS method!“全国で化粧品を売れ!”
先週のMeetingで、来期の方向性を話し合った。クライアントは、全国のエステサロンで化粧品を売りたい。売上を上げるコンサルティングだ。
24年度に調査(Research)をして、エステサロンの運営システム・化粧品販売の方法(System)を開発し、マニュアル(Tool)にまとめた。
25年度上期に、特定エステサロンでマニュアルを活用してトライアルした。下期に実践活動を振り返り、検証をしている。
そして26年度には、マニュアルを教材として全国479店舗の高品質・標準化のための教育(Education)を行う。
マニュアルは、すでに配布されているが、教育とのシナジー効果が大きな成果を生む。479店舗が、少しずつ売上を増やすだけで全国では大きな売上増になる。
METS methodは、短期間で全体のレベルを上げて、効率的に成果を上げるコンサルティング手法です。
コミュニケーションの各論としてのアサーション③
職場の問題としてコミュニケーションが取り上げられることが多い。原因の一つは、“話す”ことにある。“話す”ことが正しく伝わらず、理解されず、相手を怒らせ、仕事が進まない。お互いが不満をもち、距離を置くようになる。最後には、お互いにあきらめ、話をしなくなる。
アサーションは、コミュニケーションのルールであり、人間関係のインフラだ。アサーションを学び、実践することで、コミュニケーションはとても円滑になる。アサーションを学んだ同志のコミュニケーションは、活発で合意も早い。お互いに『誠実に』、『率直に』、『対等の立場で』、『責任をもった』話し合いをするからだ。
よい話し合いをすることによって、多くの問題が解決され、仕事が進み、よい結果が出るので、お互いが満足する。お互いを理解し、認め合うので良好な人間関係が築ける。これが、アサーションを学ぶ目的だ。≪次回に続く≫
コミュニケーションの各論としてのアサーション②
これまで日本人は、“沈黙は金なり”と言ったように、寡黙を美徳としてきた。
しかし、今では人前で自分の考えや意見を積極的に言うように教え、発表することを評価している。児童教育、学生教育、社員教育にもこの考え方は、取り入れられている。その教育の成果は着実に表れている。
しかし、一つの課題が解決されたら、次の課題が出てくる。“話せる“ようになったら、次は、“何を”、“どのように”話すかだ。量の次は、質が求められる。自分の考えを発信する機会が増え、話せるからと言って、何を言ってもよいということではない。ネットの書き込み然り、不毛な議論然り。話し合いが、状況を悪化させる要因にもなる。
次の教育は、アサーティブな話し合いだ。自己主張するなら、『自分も相手も尊重した、責任を伴った自己主張・自己表現』をした方がよい。
自己主張で満足せず、良い結果を生み出す話し合いの“考え方と技術”の教育が必要だ。≪次回に続く≫
コミュニケーションの各論としてのアサーション①
コミュニケーション研修をやる講師は多いだろう。アサーション研修は、どうか。
コミュニケーションの概念は広い。お互いを理解するために、聴き、話し、たずね、理解する。アサーションは、“話す”ことに関する考え方の一つだ。コミュニケーションを総論としたら、アサーションは、各論と言える。コミュニケーションのスキルを細分化して、研修プログラムを体系化することができる。
assertionは、名詞で、“主張・断言”のこと。assertiveは、形容詞で“断定的な、独断的な”と辞書にはある。研修で活用するなら、『自分も相手も尊重した、責任を伴った主体的な自己主張、自己表現』と定義することで、理解してもらえるだろうか。
単に、主張・断言と理解するよりは、教育的価値があるだろう。どのような自己主張であるかが、大事だ。
今日の職場には、様々な人々が所属し、多くの関係者が係わるので、よりコミュニケーションが重要だ。具体的にどうしたら、よいのか?その答えの一つは、アサーティブに話し合うことだ。お互いに、『誠実に』『率直に』『対等の立場で』『責任のある発言』をすることで、お互いを理解し、よい結論を得ることができる。≪次回に続く≫


