新着情報
年末のごあいさつ
皆さん、こんばんは。
本日(12/28)が、仕事納めの会社が多いことと思います。弊社も、仕事納めの予定です。お疲れ様でした。
今年も大変お世話になりました。新しいご縁をいただいたクライアントの皆さまも、ありがとうございました。
年末までの3カ月をマニュアル作成に費やし、(その合間に研修をやり・・・)全く、情報発信できませんでした。
とにかく、衆議院の解散から政権交代に到り、円安・株高の傾向のようで、年明けの日本経済の復活を期待しています。
それでは、よいお年をお迎えください。来年も、宜しくお願い申し上げます。
売上を上げるコンサルティング~調査の実際⑤~
売上を上げるコンサルティングでは、顧客へのインタビュー調査は、必須の調査です。“なぜ、売上が上がらないのか?”、“どうしたら、売上が上がるのか?”その答えは、顧客が持っています。マーケティングの基本ですが、顧客インタビューは、社内スタッフの調査では限界があります。また、調査結果をコンサルタントを活用した改革活動に繋げるためには、コンサルタント自身が調査活動を行うことが、重要です。
最近では、社内スタッフと連携または調査活動を分担して、調査を行うことが増えています。クライアントが望む場合には、情報の共有や調査後のプロジェクトを成功させるためにも、有効な方法です。社内スタッフにとっても、よい経験の場となります。
METSconsultingの実際。~日経 活かす企業人~丸紅~
※本文は、日本経済新聞“活かす企業人”を参考にさせて頂いています。不都合がございましたら、速やかに削除しますので、お手数ですが、ご連絡ください。
【丸紅】商社らしく、強い個を目指す集団を標榜しています。人材を重要な資産と考え、人材戦略に力を入れています。中期経営計画「SG-12」の中で、「経営主導による人材戦略推進」を最重点施策と位置づけ社長が議長となり人材戦略を策定する「HR戦略会議」を開催しています。
若手の戦略化とリーダー人材の養成を、「経験」「研修」「処遇」の三位一体で連動させています。海外研修は、制度化されており、階層別研修は、部長、課長などの節目でどのような経験を積むべきかを示す「モデルパターン(部門別人材育成パターン)」を活用しています。また、個人のキャリアに関する情報は、「キャリア・カルテ」に記録されています。
このように、人材戦略(St)、HR戦略会議(M)、海外研修制度(S)、研修(E)、モデルパターン(T)、キャリア・カルテ(T)を組み合わせたシナジー効果によって、組織は、より効果的な人材育成を行うことができます。
ニッキン特報掲載のお知らせ
弊社の研修が、金融業界新聞に掲載されましたので、お知らせします。
【ニッキン特報】発行所 日本金融通信社 東京都千代田区 2012年5月18日(金曜日) 第10247号
■東信協、7月6日に渉外担当者情報勉強会
東京都信用金庫協会は、7月6日に「渉外担当者情報勉強会」を開催する。主に渉外経験2~3年の若手渉外係りが対象。法人取引の開拓、推進での「営業の入り口になる企業オーナーとの会話・対話力のノウハウやスキル」を学ぶ。講師は、都内信金役員と人材開発の専門家が務める。年度内2~3回の開催を検討している。
お蔭様で、この記事をご覧になられた地方の協会様から、数件のお問合せを頂き、来期の研修依頼を頂きました。
第2回は、2月8日(金)日比谷にて開催いたします。今回は、13:00~16:00に拡大し、更に充実したプログラムで勉強会を実施致します。お申し込みは、(社)東京都信用金庫協会まで、お願い致します。 勉強会の内容についての、お問合せは、弊社担当講師、新井宛でお願い致します。 以上
売上を上げるコンサルティング~調査の実際④~
インタビューでは、相手が話すことを正面からしっかり受け止める姿勢が基本ですが、調査の実際では、常に本当のことを話してくれるとは限りません。調査の目的は、現状を把握すると共に問題点を発見することでもありますので、相手からしたら話したくないことも多いです。
自分に不利益が生じるのではないか。誰かに迷惑が掛かるのではないか。また、故意に迷惑を掛けることも可能です。(もちろん、自分の成果やノウハウを、ここぞとばかり披露してくれる人も多いです。)
従って、誰がインタビューをするのかが、重要です。利害関係のある内部の人間よりは、初対面でも外部コンサルタントの方が適していると言えます。
それでも、できるだけ信頼を得られるように事前に、調査の目的や趣旨を文書で伝えてもらったり、コンサルタント自身が口頭で話したりします。
インタビューの内容は、ICレコーダーや筆記によって記録します。本人が語った“事実”は、そのまま基礎データとして報告します。しかし、データ分析、所見、提案は、基礎データをそのまま“鵜呑み”にするわけにはいきません。本人が語ったという“事実”と実際の出来事が事実であるかは、別ものです。人は、自分の視点で物事を見て、自分なりの解釈をして、人に伝えます。つまり、聞く側が、それが“事実”であるのか、“推測”であるのか、本人の“断定”であるのか聞き分ける能力が必要です。本人自身が、誤った判断をしていることも多々あります。
アンケートでは、記述している本人の認知データが取れますが、インタビューでは、“裏取り”ができます。そのためにも、インタビュアーには、“質問のスキル”“確認のスキル”“判断のスキル”が求められます。