お伺い営業とは 【若手営業研修より】

 お伺い営業とは、『売上をつくるために、担当地域の訪問先を、約束を取り付けず、軒並み訪問し、面談を申込み、商談をおこなう営業法です。』

 さままざな業界の若手営業が新規開拓のためにおこなっている営業法です。訪問先が会社でも個人宅でも使えます。本来、商談は取引相手に事前にアポイントメント(約束)を取りますが、電話で新規のアポイントメントを取るには技術と経験が必要です。新規の“アポ取り”は、簡単ではありません。また、1日のスケジュールを埋めるアポイントメントが充分取れない場合もあります。お伺い営業は、新規のアポイントメントを十分に取れない若手営業が、商談の機会を求めておこなう営業法ともいえます。

 お伺い営業の目標は、実績だけでなく、訪問件数や受け取った名刺の数、面談件数などの活動からも設定します。活動目標を設定することで見込みができたり、訪問後に問い合せがあり実績に結びつくこともあります。すぐには実績がでないことも多いので、気持ちを切らさないように、充実感を得られる目標の設定が大事です。

 ただし、目標件数を訪問したからそれでいい、と考えるのではなく実績に結びつくように1件1件、正しいお伺い営業ができたのか、自分で振り返るようにしましょう。当面の課題は、面談数を増やすことです。面談ができなければ相手とコミュニケーションが取れませんし、商談に進むことができません。(面談とは、相手と会って話をすること。商談は商売の話をすることです。)

 まず、面談から始めて人間関系をつくり、商談へと進みます。

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