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お伺い営業のメリットとデメリット 【若手営業研修より】
営業法に、万能はありません。お伺い営業にもメリットとデメリットがあります。メリットに目を向け、デメリットを理解して効果的に活用します。
≪メリット≫
●毎日、多くの人との出会いがある。
●毎日、いろいろな出来事があるので飽きない。
●最初の訪問で実績がつくれることもある。
●営業経験が少なくてもできる。
●最小限の準備でできる。
●特別な商品知識や商談の技術がなくてもできる。
●営業個人の強みを活かすことができる。
≪デメリット≫
●数多くアプローチしなければ、成果があがらない。
●体力と根気がいる。
●面談を断られることが多い。
●断れることによる精神的なダメージに耐えなくてはならない。
●商談ができても、成約しないことが多い。
●成約までに時間がかかる。
お伺い営業とは 【若手営業研修より】
お伺い営業とは、『売上をつくるために、担当地域の訪問先を、約束を取り付けず、軒並み訪問し、面談を申込み、商談をおこなう営業法です。』
さままざな業界の若手営業が新規開拓のためにおこなっている営業法です。訪問先が会社でも個人宅でも使えます。本来、商談は取引相手に事前にアポイントメント(約束)を取りますが、電話で新規のアポイントメントを取るには技術と経験が必要です。新規の“アポ取り”は、簡単ではありません。また、1日のスケジュールを埋めるアポイントメントが充分取れない場合もあります。お伺い営業は、新規のアポイントメントを十分に取れない若手営業が、商談の機会を求めておこなう営業法ともいえます。
お伺い営業の目標は、実績だけでなく、訪問件数や受け取った名刺の数、面談件数などの活動からも設定します。活動目標を設定することで見込みができたり、訪問後に問い合せがあり実績に結びつくこともあります。すぐには実績がでないことも多いので、気持ちを切らさないように、充実感を得られる目標の設定が大事です。
ただし、目標件数を訪問したからそれでいい、と考えるのではなく実績に結びつくように1件1件、正しいお伺い営業ができたのか、自分で振り返るようにしましょう。当面の課題は、面談数を増やすことです。面談ができなければ相手とコミュニケーションが取れませんし、商談に進むことができません。(面談とは、相手と会って話をすること。商談は商売の話をすることです。)
まず、面談から始めて人間関系をつくり、商談へと進みます。
今できることで実績をつくる 【若手営業研修より】
4つの営業法を説明しましたが、今あなたがすべき営業法はどれですか。段階が上がるほど実績が上がると説明しましたが、できない営業法を背伸びしてやろうとしてもうまくいきません。大事なことは、自分をよく知り、強みを活かして、今できることを一生懸命やることです。
今、あなたに何ができますか。若手営業ならば、次のような状態ではありませんか。
●営業がどんな仕事なのか、よくわからない。
●自分の会社や扱っている商品やサービスについて詳しくは知らない。
●業界の状況も競合の商品やサービスについても詳しく知らない。
●セールス・トークが使えない。
●取引相手のニーズがわからない。
●どうしたら実績がつくれるかわからない。
知らないこと、わからないことばかりですが、経験が少ないので当然です。しかし、次のようなことがいえるのではないですか。
●努力して、実績をつくりたいと思っている。
●健康で体力には自信がある。
●年齢が若い。
これらは、あなたの大きな強みです。この強みを活かしましょう。今、あなたに合っている営業法は、『お伺い営業』です。あなたの強みを活かせば、努力を惜しまず多くのことを身につけることができるはずです。何度も訪問して、お客さまに受け入れられるはずです。
『お伺い営業』はこれだけで実績をつくる営業法です。
誰も教えてくれない営業の成長段階⑥ 【若手営業研修より】
【第4段階 コンサルティング営業】
『コンサルティング営業』は、取引相手の相談に対するアドバイスや提案することで実績をつくるスタイルです。段階的に身につけた営業法の全ての要素を活用する営業法です。
短い時間で信頼関係をつくり、必要に応じて説得し、問題解決提案を行います。
取引相手は、営業の第一印象や立居振舞い、経験や実績などを見て、相談相手としてふさわしいと信頼するので取引します。多くの場合、既存の取引先の紹介から新規の取引が始まります。初回面談から成約までの期間が短かく、成約率が高く、取引が長期化し、大きな実績になることが『コンサルティング営業』の特長です。


