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研修効果を高める、シナジー効果④
年明けから、19日間Topicsが空いてしまいました。何をしていたのか、と言うと、以前このTopicsで書いていた通り、あるメーカーの営業マニュアルの締め切りが迫っていたためです。(Topicsを書いている、余裕なし。)
今回は、研修効果を高める教育とツールのシナジー効果についてです。 METS-cの仕事としては、現在、ツール作成の真っ最中です。それは、さておき、ツールとは、仕事で使う道具のことです。METSモデルでは、Tool(T)と表記します。
よい仕事をして成果を上げるためには、よい道具を使う必要があります。特にプロは、自分が使う道具にはこだわりを持っています。生産現場では、工具。調理師には、包丁など。数えればきりがありませんが、業務の進め方を記述したマニュアルや帳票類なども全てツールです。
組織活動で効率的に業務を進めるには、多くの人が高品質で標準化された業務遂行をしなければなりません。経験に差があったとしても、同じ道具を使いこなすことによって、その差を埋めることができます。
従って、業務設計に基づいて業務の高品質、標準化を図るためには、ツールが必要になるわけです。その後に、ツールを使いこなす教育が必要になります。教育とツールをシナジーさせることにより、より効果的な教育研修をすることができます。技術教育では、当たり前の話ですが、階層別研修でも他の職能研修でも、もっと応用されるべきです。
今日、仕事で成果を上げるには、業務そのものを見直す必要があります。もっと早く、もっと正確に、もっと大きな成果を求められています。その成果を教育に求めるのなら、研修では、かなり具体的な業務内容を扱わざるを得ません。そのためには、ツールそのものが教材となりますので、必然的に、教育とツールはシナジーしていきます。
これまでの研修が効果的でないと思うのなら、最も効率的で成果が上がる業務を設計して、その業務の進め方を身につける研修を実施してみては、いかがでしょうか。
年始のごあいさつ
皆さん、あけましておめでとうございます。
旧年中は、格別のご高配にあずかり厚く御礼申し上げます。
本年も相変わらずお引き立てのほど、宜しくお願い申し上げます。
皆さんにとって、よい年になりますように。
2012年1月1日
株式会社メッツ・コンサルティング
代表取締役 新井 陽二
年末のごあいさつ
皆さん、今年も大変お世話になりました。今年で、独立10年目を迎えました。当初よりMETS-cを支えてくださった皆さん、今年からご縁を頂いた皆さん、ありがとうございます。
お蔭様で、忙しくさせていただいております。
来年もMeeting×Education×Tool×SystemのMETSコンサルティングで、組織の問題解決を、お手伝いをさせて頂きます。
因みに、年明けにマニュアル原稿の締め切りがありますので、年をまたいでお仕事継続ですけど。(関係者の皆さん、そんな状況です。)
それでは、皆さん、よいお年をお迎えください!
専門家がそれぞれの分野を担当するシナジー効果。
2泊3日、年4回の研修が、2期目を迎えました。あるメーカーの営業担当者を対象とした選抜研修です。90分を1講座として1回当たり12講座、全5科目39講座の研修カリキュラムです。
全国の営業担当者からトップ・セールスを養成する研修なので、内容もハイレベルで、多岐にわたっています。従って、とても一人の講師でやり切れる内容と量ではありません。
メーカーが流通に対する営業力を強化し、実績を上げるための研修なので、流通業界に関する専門知識や流通側の戦略を理解する必要があります。そういった内容をカリキュラムに組み込むために流通の専門家を特別講師に迎えました。
特別講師の皆さんは、流通業界で長く経験を積まれ、実績を上げて来られた方々です。大変貴重な情報をわかりやすく提供してくださいました。
業界の専門家にセミナーを依頼されることは、よくあると思います。しかし、より効果を上げるためには、専門家を上手に使う(失礼!)ことが必要です。大きな成果を上げるために、誰に、どこで、どの内容を担当してもらうか、プログラムを設計し、コーディネートする必要があります。専門家も“よい舞台”があってこそ、活きるものです。
プログラム設計とコーディネートは、簡単な作業ではありません。コーディネータ自身に講師の経験があり、幅広い知識と企画力、交渉力などが必要です。教育会社の営業担当者に仕切れるプログラムではないと、思います。(私も教育会社の営業をしていましたが、最近の営業の皆さんは、どう思いますか?)
申し上げたいのは、目的を達成する手段は色々考えられますので、大きな目的を達成するには、プロフェッショナルを上手に活用し、協力体制を作りながら、進めていくことが大事だと言うことです。プロフェッショナルが力を結集することによって、シナジー効果(相乗効果)が発揮されます。
(ご興味ある方は、メールにて気軽に、ご連絡ください。)
研修効果を高める、シナジー効果③
前回は、研修と評価制度のシナジーの話でした。今回は、研修と業務設計のシナジー効果の話です。どのような業務でも、職場の中で独立しているものは、ありません。指示命令者と業務遂行者、前工程と後工程など人と業務が関連しています。多くの関係者が業務係わっていますので、効率的に業務を進めるためには、業務設計が必要です。
研修は、業務遂行能力の向上が目的です。能力開発の前提は、業務設計です。“誰が、何を、いつまでに、どこまで、どのように、何を使って、いくらでやるか”、が、業務設計の要素です。最も効率的で成果が見込める業務設計があり、その業務を遂行する能力が不足しているなら、研修が必要です。つまり、業務設計は、研修が必要であるか否かの基準を示すものです。人事考課に基づく研修も同じ理屈です。しかし、業務設計が仕組みとして存在していない職場も多く、経験者の“個人ノウハウ”に依存しているケースも多く見られます。(組織のノウハウになっていない。)
つまり、目的が不明確な研修も少なくないのです。研修効果を高めるには、業務設計を行ってから、またはどの業務遂行能力を高める必要があるのか、検討してから、実施することを、お勧めします。
これを、METS-cでは、研修と業務設計のシナジー効果と言っています。
女性職員は、どの業務遂行能力を高めることで、より強力な戦力となるのでしょうか。次回は、教育とツールのシナジー効果の話です。


