新着情報


“信用金庫・信用組合”の来期の研修トレンドは?

2011年11月26日

 今年も残り1ヶ月となりました。皆さん、お元気ですか。今年の冬は、とても暖かいように感じますが、油断は禁物です。インフルエンザの予防接種を済ませ、クライアントを訪問しています。

 この時期、クライアントの皆さんは、来期の事業計画のための情報収集、事業計画の立案を行っています。案件を抱えつつも、この時期の訪問活動は、欠かせません。直接、クライアントを訪問することでニーズを把握することができますし、来期提案の依頼も増えてきます。

 ここ数年、金融機関の研修のご依頼が増えています。あくまでも弊社が担当している範囲でのトレンドですが、これまでは、『新入職員の指導職員研修』のニーズが多くありました。“ゆとり世代”の新入職員をしっかり育てよう、というテーマです。

 今年辺りから、テーマになっているのが、『女性職員の戦力化』と『若手渉外担当者の面談力向上』です。前者は、離職率の低下(賃金高騰)と役割の強化が背景にあります。後者は、実績向上を背景とした課題解決がテーマです。

 弊社の行っている組織開発は、『当事者のニーズに応える』ことから、始まめます。まず、クライアントが必要としているテーマからお手伝いをさせて頂き、更に成果を高めるご提案を、致します。組織の問題解決は、テーマを多面的に捉えて、シナジー効果を活用し、全体の整合性を図ることが重要です。

 詳細は、次のTopicsで!


コンサルタントの健康管理は、どうなのか?

2011年11月04日

 METS-c は、『健康な組織づくり』を推奨しています。組織は、職場(集団)の集合体であり、最小単位は個人です。従って、健康な個人が、健康な職場をつくり、健康な職場が健康な組織をつくるという関係にあります。

 それでは組織開発を担当するコンサルタントは、健康でしょうか。毎年、冬の始まりと春の始まりは、体調を崩します。季節の変わり目には、咽喉の調子が悪くなります。(体調)特に冬の乾燥には、要注意です。体が季節の変化に順応するのに、時間が掛かります。また、疲れは体の“弱いところ”に症状が出るようです。それに、そろそろインフルエンザの予防接種を受けなくてはなりません。

 春先は、花粉アレルギーで咽喉の調子が悪くなります。(体質)自分の体調のサイクルを知っておくと、事前に対処できますので、大事には至りません。

 組織や職場にも体質や体調があります。組織の健康状態も一定ではなく、常に変化しています。ならば変化を先取りし、対応することに注力しましょう。経営者は、中長期の体質改善を考え、管理者は日々の職場の体調管理が役割です。そしてMETS-c は、組織の健康管理をサポートします。(組織の問題は、見て見ぬ振りが一番危険です。早期発見が早期解決につながります。)

 気になることがありましたら、『組織の健康診断』を受けてみませんか。


改めて、『健康な組織づくり』を、お勧めします!

2011年10月30日

 業績向上の取組みは、色々ありますが、組織開発は、『健康な組織をつくる』ことで、業績を上げる。という、考え方です。

 短期的な業績向上策を求めるクライアントは、多いです。急がば廻れ。健康な組織の条件を整備することが、業績向上の秘訣です。変化対応に耐えられる柔軟な組織をつくることによって、永続性が担保されます。その上で、直近の効果が見込める策を計画的に実行することが重要です。

 『おかしなことを、止められる』会議(M)。『おかしなことをしない社員』の育成(E)。『おかしなことをさせない』マニュアル(T)。『おかしなことができない』仕組み(S)。を、組織活動の前提にしなければ、どんな効果的な業績向上策(戦略)があっても、結局、成果は出ません。(不祥事がおきますから)

 健康な人の体に自然治癒力があるように、健康な組織には、自ら問題を解決する自浄作用があります。難しい問題解決には、ワクチンの処方が必要です。

 みなさんの会社は、健康ですか?


今、調査活動で、地方都市を廻っています。

2011年10月27日

 あるメーカーの『売上向上』のお手伝いをしています。『営業力強化』がテーマですが、売上を上げることを目的としたプロジェクトです。

 主なSTEPは、次の通りです。①ミーティングで、プロジェクトの仕様を決める。(M)②調査を行い、営業活動の実態を把握する。③営業活動の業務設計を行う。(S)④営業マニュアルを作成する。(T)⑤営業マニュアルを使い、研修を行う。(E) (M-S-T-E)

 調査からマニュアル作成は、年明け1月までに終える予定です。営業担当者や取引先(顧客)のインタビュー調査は、とても勉強になります。その仕事の当事者に直接、お話を聞かなければ、わからないことはたくさんあります。また、業績向上のヒントは、現場にあります。

 やはり、業績向上のコンサルティングに調査は、欠かせません。また、調査、マニュアル作成、研修を一人のコンサルタントが担当することもプロジェクトを成功させる要因です。さて、今回は、どのようなマニュアルを作ろうか。今から楽しみです。

(M-S-T-E)は、METSモデルを活用したコンサルティングの進め方です。


METS-c は、何をする会社なのか?

2011年10月27日

 先日、ある会合に参加しました。その会合は、ある共通項をもった30代から60代の人たちの集まりで、管理職以上または独立事業主というしばりがあります。(とても有名な会社の経営者もいらっしゃいます。)

 ある知り合いの推薦を受けて参加したのですが、立食式の懇親会で名刺交換が行われます。その時に、一言二言で何をやっているか、説明することは、とても難しいと感じました。

 通常の面談ならば、事業案内や事例を紹介すれば、いいですが、METS-cの仕事を一言でわかってもらうには、言葉選びも大変です。

 『組織開発をやっています。』とか、『ODコンサルタントです。』と、言っても、まず伝わりません。(組織開発は、残念ながらマイナーなようです。コンサルタントも、どこか怪しい。)『研修講師です。』も、間違いではありませんが、こちらがピンときません。

 『業績が上がる、組織の条件整備をしています。』私としては、一番しっくりきますが、やっぱり、わかりづらいですね。


≪ 過去の記事 | 新しい記事 ≫