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【研修所感】職場を知れば、「人間関係」を変えられる。
「職場」は、会社組織にある「職務を遂行する場所」だ。職務とは仕事のことで、職場には仕事をするために雇われている人がいる。その人たちは仕事をすることで報酬を得ている。
職場は、仕事がうまくいくように運営している。そのために「目標」「役割分担」「手順」「スケジュール」「期限」「規定」などを決めている。
そのほうが、効率がよいし、生産性が上がるし、ミスが減るし、お互いに協力しやすいからだ。その結果、成果が上がる。成果が上がることで、働く人は充実感を得て、意欲が高まる。成果によって報酬が増える可能性もある。
職場とは、そういうところなのだ。
多くの人は職場運営を理解しているので、積極的に参加し、一生懸命働いてお互いに協力する。
しかし、理解しない人、同じように行動しない人とは、よい人間関係にならない。その人は、どんな人物であれ職場のリスク(迷惑な人、ともいう)と考えるからだ。
もしかしたら、職場の目標が達成できないかもしれない。自分の評価が下がるかもしれない。報酬が減るかもしれない。今日は残業になるかもしれない。
したがって、職場運営に協力しない人、貢献する努力をしない人は、職場の人たちとの人間関係が、よくならない。
あなたに対する興味や関心は、個人的なことよりも、「仕事をちゃんとやる人か。職場にどれだけ貢献してくれるか。」ということ。
あなたの「職場の人間関係」がうまくいかない原因はありましたか。「人間関係」をもっとよくするために、何をしますか。考えてみましょう。
【研修所感】人間関係には、いろいろある。
人は、経験を通して多くを学ぶ。「人間関係」もその一つで、生まれてから常に身近にあり、大事なものであり、様々な経験を通して「人間関係はどうあるべきか」自分の考えをもつようになる。
子供から大人へ成長するにつれ、多くの人たちとの関係に影響を受け、対人関係における自分の特長や傾向が形成される。だから、人それぞれの人間関係論があり、対処法があり、適応能力に差が出る。
あなたの課題である「人間関係」を、転職を機会に考えてみよう。「考える」⇒「理解する」⇒「行動する」ことによって、自分を変えることができる。転職は、環境が変わるので、新しい人間関係をつくるチャンスだからね。
さて、「考える」ためには新しい知識を得ることが有効だ。今の知識を元に考えても同じ結論にしか至らない。ここに、学習の意味がある。
「人間関係」は幅広く奥深いテーマなので、考える範囲を限定したほうが理解しやすい。
今、あなたが考えるべき「人間関係」は、「職場の人間関係」だ。キャリア形成に直接関係する人たちとの関係に限定して考えてみる。
すなわち、一般的に人間関係は、「親子関係」「兄弟関係」「親戚関係」「先輩後輩関係」「友人関係」「夫婦関係」といろいろある。これらは、「職場の人間関係」とは、別ものだ。
「職場の人間関係」を、よりよいものにすることが目的なので、まず、「職場」「職場の人たち」「その人との関係」を知る。そうすれば、自ずと対処法が見えてくる。
≪続く≫
【研修所感】自分の人間関係論を考えるチャンス。
あなたが望んでいる職場の人間関係は、間違いではありません。むしろ、本来の姿かもしれません。あなたには、それが当たり前だし、むしろおかしいのは周りの人たちと思えるのでしょう。
あなたが、職場の人間関係に悩み、体調を崩したり転職の理由となってしまうことはとても残念です。なぜなら、どのような会社に転職したとしても、そこには常に人間関係があります。
その都度、転職を考えていたらあなたのキャリアはとても不安定になってしまいます。
大事なことは、どのような職場であろうと、あなたらしく働き安定したキャリアを歩むことです。そのためには、今のあなたを「変える」、「適応する力をつける」ことも考えてみましょう。
今回の転職は、よいチャンスです。
あなたが、悩み、考えてきた「人間関係」を改めて考えることには抵抗があるかも知れませんが、このままでは同じことの繰り返しです。
※まず、あなたの職場がコンプライアンスの範囲内で運営されていることを確認しましょう。セクハラやパワハラなどの嫌がらせの事実があれば、対処法は全く別になります。例え、人間関係に原因があったとしても、そのような「事実」があれば、まずその解決が先です。
≪続く≫
【研修所感】人に敏感な人へ。
あなたは、一緒に仕事をする人との関係をとても気にする、人に敏感な人ですね。誰とでも仲良くしていたいし、理解し合いたい。お互いに関心をもって協力して仕事ができる人間関係に満足や安心を感じる。
そんな人間関係でないと不満を感じる。「声を掛けても返事をしない」「声を掛けてくれない」「話が合わない」「私に冷たい感じがする」「本音を言ってくれない」「賛成してくれない」「怖い顔してる」「理詰めで話してくる」・・・
明るくて、協力的で、みんなのことを考えていて、一生懸命やっているのに、何でうまくいかなかったのか、なぜ、よい人間関係がつくれないのか。
≪続く≫
【研修所感】報告をおろそかにするな。
仕事ができるあなたへのアドバイスの二つ目は、「報告」だ。自分が思うほど評価されていないのでは?
それは、あなたの報告の仕方に原因があるかも知れません。
仕事を終えて、「終わりました」と報告する。それでは、評価は上がらない。当たり前のことをしただけだからだ。それは、もったいないね。
評価を上げたかったら(公正な評価を受けたかったら)、自社の人事評価制度を研究し、十分に活用しよう。
結果報告だけなら、「成績評価」の対象にしかならない。どのような過程で仕事をしたのか、どのように努力をしたのか報告すれば、「能力評価」と「情意評価」も上がる。
一般的な人事評価は、「成績評価」「能力評価」「情意評価」の三点セットで評点する。評価基準を満たせばあなたは昇級・昇給する仕組みだ。
あなたの評価基準は、等級・資格別で決まっている。あなたの評価が上位等級の基準を満たしていれば、近い将来昇級する可能性が高い。
問題は、あなたが自分の評価基準を知っていて働いているか。自分の仕事が評価基準を満たしていることを、報告しているか。もっと言えば、上司に理解されているか。(そこが評価を上げる報告のポイントだ。)
上司は、部下の報告を受けて評価する。もちろん、同じ職場にいれば日常の勤務態度や職場での行動を評価しているが、「報告」は公式的な場だし上司の印象に残るので、おろそかにしてはいけない。(在宅勤務の部下の評価は、正直難しいよ。)
メール一本、「結果報告」だけで終えるなんて、「私の仕事ぶりを知らないでください」「私は、評価されたくないです」と言っているようなものだ。
仕事の「結果」にこだわる人は、「過程」を軽視する傾向がある。「過程」は、評価の対象であり、低等級者ほど評価ウェイトが高い。人事評価制度は、「よい過程」を経て「よい成果」を上げることを重視している。
だから、どのような能力を活用し、どのような態度で取り組んだか、等級・資格別で基準に設定している。
そうしないと、過剰な成果主義によって「何をやっても結果を残せばいい」「不正をしても見つからなければいい」と判断する社員に育ってしまうからだ。
言いたいことは、仕事は「指示」に始まり「報告」で終わる。正しい「報告」をしなければ、公正な評価は得られない、ということだ。
あなたが、もっと考えて「報告」をしたら、上司はあなたのことを理解してくれて、あなたの評価はもっとよくなるはずだ。今日からやってみよう。


