なぜ、人事制度が社員の意識と行動を変えるのか?

 人事制度は、複数の制度の集合体です。労務管理の分野は、日々進歩しており、その対応として様々な制度が作られています。

 人事制度の基幹システムとして等級制度、評価制度、賃金制度があります。いずれも社員にとって大きな関心事であり意識と行動に影響を与える制度です。

 人事制度が「社員の意識と行動を変える」理由は、社員の「承認欲求」を満たす仕組みだからです。「承認欲求」とは、会社や職場で自分の存在や仕事の成果などを公正に認めてほしい、と思う気持ちです。

 「仕事のやる気」に直結する、人がもつ基本的な欲求です。基本的欲求とは、誰もが欲しているということで、個人によって「強い(強く思う)」、「弱い(あまり思わない)」という違いはあります。

 人事制度は、全社員を対象にするので多くの社員の基本的な欲求を考慮して設計することはとても重要です。会社や職場で公正に認められることが、仕事のやる気につながり離職を防ぎ、社員の成長につながるのです。

 それでは、人事制度がどのように承認欲求を満たすのでしょうか。(続く)

【制度職人:新井陽二】

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