新着情報


〇営業を学ぶ心構え(2)

2020年03月23日

 最近は会社が用意する営業教育プログラムが充実しています。会社は早く営業を覚えて、実績を上げてもらいたいからです。しかし、どのような教育であってもあなたの実績を保証するものではありません。

 教えられた営業のルールを守るのは当然ですが「どうしたら実績が上がるか」は「現場で考え自分で判断する」ことが必要です。「教えられたこと」をそのままやったからといって受注できるとは限りません。そのために営業は経験を通して独自のノウハウをつくっていくのです。

 営業の結果を会社や教育のせいにしてはいけません。「自分の生活のために、自分で考えて答えを見つける」心構えをもちましょう。

≪続く≫ 営業の教科書【初級編】より


第5章 営業学習の進め方

2020年03月22日

(1)営業学習とは

 営業学習とは、あなたが「営業として生活していく」ための学習です。「自分のために自ら学ぶ」心構えが必要です。学校の勉強のように誰かから“勉強しろ”といわれてやるものではありません。

 学ばない営業は成長しないので、結局仕事が続かなくなってしまいます。ほとんどの営業学習は、実績を上げるために必要な実践的な内容です。

(※営業によっては資格取得のために試験勉強をする場合もあります)

≪続く≫ 営業の教科書【初級編】より


≪第4章のまとめ≫

2020年03月20日

 自分自身を管理することは簡単ではありません。しかし、自分の考えで行動し実績を上げ、自分らしく堂々とふるまいたいなら自己管理をしっかりすべきです。

 営業をはじめてしばらくは上司の「指示」にしたがい「実行」を報告し「評価」を受け「改善」の指導を受けましょう。

 自己管理ができる一人前の営業と認められれば自分でPDCAを回すことが許されます。それでもうまくいかないことがたくさんありますので上司や先輩営業に相談し助言をもらいましょう。

≪続く≫ 営業の教科書【初級編】より


営業計画(2)

2020年03月19日

・「実行」は営業そのものです。「お伺い営業」には何度も電話をかけたり、飛び込み訪問をしたり断られてもくじけずに明るくふるまう精神力がもとめられます。

 経験の少ない営業が実績を上げるには、活動量を増やしてチャンスを増やすしかありません。

・「評価」は、目標に対する実行がどうであったかを判断することです。目標どおりならよい評価、目標未達ならわるい評価です。がんばり度合いや商談時の態度などは自分でよく思い出して、自分に厳しく判断しましょう。

・「改善」は、1日の営業活動を振り返り、反省点を考え明日の営業活動計画に活かします。うまくいかなかったことは「なぜ、うまくいかなかったのか」「どうしたらよかったのか」考え、明日の活動目標にします。

≪続く≫ 営業の教科書【初級編】より


営業計画(1)

2020年03月18日

≪営業計画の例① 新規アポ取り≫

①訪問先をつくるために(目的)

②3件、アポイントをとる(目標)

③9時から10時までに(期限)

④リストを活用し一件一件、ていねいに電話をかける(方法)

≪営業計画の例② 問合せに対する訪問と回答≫

①お客さまの問合せに対応するために(目的)

②問合せ内容を正しく理解し、お客さまが納得する回答をする(目標)

③お客さまに約束した回答期限に(期限)

④お客さまを訪問して問い合わせ内容を聞く。上司に報告し指示を受けて正しい回答をする(方法)

≪続く≫ 営業の教科書【初級編】より


≪ 過去の記事 | 新しい記事 ≫