研修所感①「ファシリテーション研修」

 「ファシリテーション研修」をリーダーシップ各論という位置づけで実施した。1日目は主催者がリーダーシップ概論を総論として講義した。

 リーダーシップの基礎知識を学んだ後、リーダーシップの発揮場面を「会議」と設定した。リーダーシップの実践は、「いつ」「どこで」「誰に」「どのように」影響を与えるか、が重要だ。

 リーダーシップの各論は、様々想定できる。上司が「月に1回」「会議室で」「部下に」「理解できるように指導する」ことも、リーダーシップである。

 営業担当が「営業時間に」「商談ルームで」「お客さまに」「わかりやすく商品を説明する」こともリーダーシップである。

 リーダーシップの発揮が、部下の成長であったり成約という結果をもたらす。よい結果をもたらすことは、事業を推進するのでリーダーシップは重要だ。

 リーダーシップは、個人の能力差があるので対象者を訓練で向上させる。

 「女性活躍」を背景とした女性リーダーの育成というテーマがある。「ファシリテーション」によるリーダーシップ開発は、「女性の特性となじみがよい」「女性との相性がよいリーダーシップ」と感じた。(あくまでも個人的な所感だ)

 30名の半数が女性であったが、積極的に受け入れているように感じた。

 リーダーシップの総論では、さまざまなリーダーシップ・スタイルを講義する。「ファシリテーション」は民主型リーダーシップで「ビジョンを示す必要がない」「強引にリードする必要もない」「指導」や「大声をだしたり」「強制する」ことも必要ない。

 しかし、「会議の中で参加者に確実によい影響を与える」。会議の準備、会議中の進行、会議後の手続きを学び、ファシリテーションのスキルを習得する。

≪続く≫

 

 

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