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リーダー研修が盛況でも、リーダーが育たない理由③
今日ほど、リーダーを本気で求めている時代はないかも知れません。
これまでとは比較にならないほど、「リーダー不在」は大問題です。
「何をすればよいのか」「どうすればよいのか」「続けるのか」「やめるのか」「誰も言わない」「何も決めない」
平時であれば、みんなで話し合って折衷案で決定。明確な賛成もなく明確な反対もなく、責任の所在も不明確で誰の成果でもなく、誰の責任でもない。
リスクのある重要な大きな意思決定をしないので、大成功もしません。失敗しても大きな損害はないので、当事者に致命的な罰をあたえることもありません。
みんな「仲間」ですし、会社にはまだ余裕があります。
それでも人は、ほんの小さな失敗もしたくないし、自分だけが責任を負うことは受け入れられないので、周りの様子を伺いながら慎重に行動します。時には、行動しません。責任ある地位にある方なら尚更です。
とてもリーダーの行動とは言えません。
《続く》
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会社がもっとよくなるお手伝いをしています。
○よい会議(Meeting)をしましょう。
○よい教育(Education)をしましょう。
○よい道具(Tool)をつかいましょう。
○よい制度(System)を活用しましょう。
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リーダー研修が盛況でも、リーダーが育たない理由②
前回の文末は、「 どうしたものでしょうか?」で終わりました。
サービスを提供した後に、顧客が不満を訴えるケースはよくあります。新人営業の課題のようですが、サービスを提供する側は提供する前に「成果」に対して顧客に誠実に説明する責任があります。
「研修」の場合であれば、研修によって受講生が得られるものが何か。研修を受講することによって、受講生の何がどうなるか、ということを事前に説明します。
それを顧客が理解することによって、サービス提供後のクレーム(苦情・不満)を予め防止することができます。
(研修は、そのサービスの性質上受講生によって「成果」が違うので、説明には工夫が必要です。)
営業が販売時に顧客の期待を高めて購買欲求を高めることは、受注確率を高めるために必須ですが、「成果」についてあまりにも乖離がある場合(顧客が、そう感じる)は、クレームになる確率が高いので注意しなければなりません。
形のないサービスを提供するビジネスに共通することなので、単純に営業の商談技術の問題として処理するのではなく、事業方針、顧客満足活動として徹底することが重要です。
業者が提供する商品・サービスと顧客の期待を一致させるには、共同開発という方法があります。
競合が激しく、顧客の期待値がますます高まる市場で既存の商品やサービスを売買するという方法では、完全一致(顧客満足)は難しいです。
「何か、違うなぁ」「違和感があるなぁ」「他に、ないの?」
業者は、顧客が何を求めているのかよくわからない。顧客は、自分たちに何が必要なのか、自分たちにもよくわからない。どう説明したらよいかわからない。
こんな状況は、よくありますね。
こんな状況は、売買ではなく「開発」という方法が有効です。既存の商品やサービスでは、商品ラインナップやカスタマイズにも限界がありますし、それでは顧客は満足しません。
「一緒につくればいいのです。」
顧客が開発メンバーに加われば、開発の過程で商品やサービスの仕様が明確になりお互いが満足する結果となるはずです。
共同開発を成功させるために、業者は対応力、開発力を磨きましょう。顧客側は自社にとって本当に必要ならば既存品を買うのではなく、自らも苦労して創る努力をしましょう。
《続く》
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リーダー研修が盛況でも、リーダーが育たない理由。
リーダー研修は、企業人研修の中でも人気が高い。それだけ、会社はリーダーを必要としているということだろう。
会社の考えは、よくわかる。今の時代、目標達成も変革もリーダーシップなしには実現しない。当たり前のことを当たり前にやることにリーダーシップはいらない。担当業務を粛々とすればよいし、管理していればよい。
しかし、難易度の高い目標や、新たな目標の達成、現状の否定と新しく変わることは、抵抗も大きい(変わることを拒む人もたくさんいるし、新しいことはうまくいかないことも多い)のでリーダーシップが必要です。
今が、正にそんな時代です。
ならば、盛況なリーダー研修は「成果」を出しているのでしょうか?研修の「成果」については、議論が分かれるでしょう。「成果」の定義とは何か。
研修を滞りなく実施したので、「責任」を果たした。研修での学びが「成果」。
研修をやっても、リーダーシップを発揮していない。研修の「成果」が出ていない。
前者が研修事業者(講師派遣会社)側の言い分で、後者が、研修主催者側の意見、感想(不満)のようです。
どうしたものでしょうか?
《続く》
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「千と千尋」から学ぶ、就活テク。
昨晩、仕事の合間に「千と千尋の神隠し」を見ました。
たまたま見たのは、千尋と湯婆婆が対面している場面でしたが、今も印象に残っています。
「ここで働かせてください」「ここで働きたいんです」と千尋は言いました。断わられても、諦めません。
対面場面の脚本も動画も吹き替えもバッチリです。さすが、宮崎駿監督作品です。千尋の「本気」が伝わります。私は、「あぁ、これは採用だな」と思いました(笑)
千尋は、10歳ぐらいのようです。今の日本ではまれでしょうが(そもそもアニメの話です)、世界では10歳でも働いている子供たちがいるでしょう。10歳でもできることはあるでしょうし、仕事をすれば成果に見合った報酬を得ることができます。
千尋のように振舞えば採用されますよ、という話ではありません。しかし、「一生懸命さ」「粘り強さ」が人を動かす要因であることは確かでしょう。
もし、あなたが就活、求職活動をしていて他の人に比べて優位性が低いとします。(学歴や学業成績、資格取得、就業経験などで特別優位な材料がない。)
ならば、「一生懸命さ=人間性」は、他者にはないあなたの強みと言えます。もちろん、あなたは、入試に合格して学校で勉強して、卒業見込み。あなたは、会社で働いた経験がある。
働く力は、十分あるはずです。(今は、採用人数が少ないし、採用基準が厳しすぎるのです)
もし、あなたが「自分は、すでに一生懸命やっているよ!」というのなら、一生懸命さが伝わりにくいところへアプローチしているのかも知れません。
優位性の高い人たちと同じ市場(有名企業、大企業)で争って、あなたが選ばれるでしょうか。その市場の採用基準は、あなたの強みである「一生懸命さ」ではないかも知れません。
あなたの「一生懸命さ」の価値を認めてくれるのは、中小企業です。中小企業といっても、どこでもよいわけではありません。他社と違った「何か」をもっている会社にアプローチしましょう。
他社と同じなら、同じように沈み、他社と違うなら「化ける」可能性があります。中小企業に不安を感じるでしょうが、今日の大手の「人材派遣会社」や「コンビニ・チェーン」も創業当時は零細企業です。
一つ助言をしますと、大量採用大量退職の会社は、要注意です。もう一つ、中小企業の採用活動は大企業より「具体的」ですので相当な準備が必要です。
「なぜ、ウチに入りたいのか?」「ウチでどんな仕事をしたいのか?」「ウチのことを、どれだけ知っているのか?」「みんなとうまくやれるのか?」「長く働くつもりがあるのか?」などなど。
自分の言葉ではっきりと、即答できなければ採用は難しいでしょう。中小企業は、社員が少ない分一人一人が重要なので、採用も真剣です。
さて、今回は「千と千尋の神隠し」から就活・採用の話になってしまいました。千尋はナチュラルに優秀ですね。将来、どんな大人になるか楽しみです。
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経験を積むことで、「判断力」は向上します。
2022年は、多くの会社が重要な意思決定をすることになるでしょう。意思決定には正しい判断が必要です。
市場で生きていくには「適者生存」の考え方が参考になります。顧客を創造し続ける会社は生きていくことができます。適者とは、「変化に適応する者」です。
労働市場では、価値を提供できる人材が好条件で雇用されます。有能な人にとって大きなチャンスの到来です。
好条件でなくとも雇用されることが、とても重要です。人は働いて収入を得なければ生活できないからです。
コロナ前は、「普通に働いて普通に生活する」ことは、当たり前でしたが、これからは「普通に働き、普通に生活するには、どうしたらいいのか?」と考える時代です。
変化に適応するには、「判断力」が必要です。
会社には、能力開発の仕組みがあります。会社は、社員の能力が向上すれば、「さまざまな課題が解決して、業容が拡大する」と考えます。
「判断力」は社員に求める能力の一つです。能力は一定の期間を経て成熟していきますので、能力開発制度は、徐々に難易度の高い能力を習得するよう設計されています。
例えば、「判断力」の前段能力は「理解力」。後段能力は、「決断力」です。人事評価制度は、一般職に「理解力」監督職に「判断力」管理者に「決断力」を設定しています。
管理者は、理解力、判断力の保有を前提として「決断力」を発揮することが求められます。
会社では、「状況を正確に理解できない」「適切な判断ができない」「意思決定者が決断しない」ということが、しばしば起こります。
管理者がこのようであれば、会社に不利益が生じます。管理者の能力不足が原因です。人事評価制度が機能していません。
人事評価が機能しないと、能力が不十分な社員が管理者に登用されてしまいます。
変化がゆるやかで、概ね計画通りに事業が推進できる時代は「上司の意向に従うこと」「計画を実行すること」が重要なので、社員は理解力、判断力、決断力を習得する機会を十分得られませんでした。
そんなキャリアで管理者になった人の中には、管理能力が不十分な管理者がたくさんいます。
重要案件を数多く判断する経験によって、「判断力」は向上します。
今年は、リスクを恐れず、よく考えて、早く、確実に判断することを意識しましょう。
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