新着情報


D/F(データ・フィードバック)は、慎重に。

2021年12月19日

 先週の仕事の一つは、「多面観察」の報告会でした。管理職に対して多面観察の結果を報告しました。

 多面観察の対象者である管理職を中心に、複数の上位者、下位者、そして同位者から収集した観察データを本人に返却します。

 報告会では、多面観察の仕組みやデータの見方を解説しました。

 冒頭に、多面観察データを受け入れる「心構え」に時間を割きました。価値あるデータも、本人が受け入れなければ、全く意味はありません。

 むしろ、本人にとって逆効果となったり、職場の人間関係が悪化することも考えられます。

 依頼をした会社にとってもサービスを提供する側にしても、慎重に扱わなければならない商品です。

 言葉の意味や仕組みの解説は誰でもできますが、「多面観察の目的と会社からの期待、管理者の役割の重要性や心情、今後のキャリアについて」語り掛け、受け入れる姿勢をつくることは、簡単ではありません。

 その役割は、管理者の経験があり、管理者の教育をしており、年齢が対象者と同じくらいか、年上ぐらいの者が適任と思います。

 さて、管理職の皆さんは「今の自分をどう理解し、これから自分をどう変えていくのでしょうか?」

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誰でも使える未来を予測する便利な言葉。

2021年12月14日

 「その可能性は、ある。」

 最近、よく聞くフレーズです。今起きている事象の原因や将来起きるかも知れないことに対する「答え方」の一つです。

 何事においても「可能性」はあります。それが原因かも知れないし、そうでないかも知れない。起きるかも知れないし、起きないかもしれない。

 わからないことが多いのだから「可能性はない」とは言い切れない。だから、「可能性がある」と言っておけば、「間違い」にはならない。

 「可能性がある」と言われれば、何となく信じてしまう。しかし、どこか腑に落ちないのは、その話し手は、「根拠」や「理由」を示さないからです。

 聞き手は、「可能性がある」と聞いたら、直ぐに「なぜ、そう言えるのか?」「どの程度の可能性があるのか?」聞いてみよう。

 少なくとも「可能性がある」というのなら、話し手にはそう言うだけの「理由」があるはずだ。

 もし、「理由」や「根拠」を言えないとしたら、受け入れる必要はない。ましてや、言う通りにしてはけない。(言えない「理由」があるかも知れないから。)

 その「理由」を聞いてから自ら考え、「行動」を判断しましょう。その方が、どんな結果になったとしても納得できるでしょう。

 自分で考えて決めたのだから。

 相手が専門家であろうが、誰だろうが、自分自身で考えて判断することが自分にとって最も重要なので、まずは「なぜ、そう言えるのだろうか?」と聞く、考える、くせをつけましょう。

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「ファシリテーション研修」の最後に言ったこと。

2021年12月09日

 先週のファシリテーション研修の最後に、次のように言いました。

 「よい会議には、参加者の協力が不可欠です。参加者の会議に対する理解や参加の姿勢、話し合いの技術が必要です。」

 ファシリテーターの研修なので、ファシリテーションによって「よい会議」の実現を目指します。

 参加者に対する事前告知や参加者に積極的に協力してもらえる環境づくりもファシリテーターの役割です。

 しかし、現実的に「よい会議」をしようとすれば、「よい参加者」を集めることが効果的です。(特別重要な会議の場合は、参加者を厳選しましょう。)

 よい参加者が集まる会議では、ファシリテーターに余裕が生まれ、さらによいファシリテーションをおこなうことができます。

 「よい参加者」を増やすためには、ファシリテーターを増やすという方法があります。参加者の誰もがファシリテーションの知識と技術を身につけていれば、会議はとてもスムーズに進み活性化します。

 せめて若手社員の会議参加においては、事前に「会議参加の心構え」や「参加の態度」、「積極的な発言と傾聴」などを教えてから参加させましょう。

 それだけでも、従来の会議とはかなり違うものになるはずです。

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みんなで分担、みんなで協力して大きな目標を達成する仕組み。

2021年12月08日

■目標を連鎖させるメリット

 「目標による管理」は、「目標を連鎖させる」ことが重要です。経営者層が会社全体の目標を示すと、部門責任者がそれと関連付けて部門目標をまとめ、課長はその部門の目標との関連において職場で達成すべき目標を決めます。

 各担当者は職場の目標達成のために部分目標を担います。

 会社の方針・目標を達成するには、何をするべきか、また達成のための課題・問題は何か、それを解決するにはどうすべきかが「目標による管理」を成功させるポイントです。

 「目標による管理」を正しく運用することで、「情報の共有」「参画意識の向上」「責任感の醸成」「主体性の向上」「能力開発」「協力関係づくり」「問題解決の実行」「信頼関係づくり」など多くのメリットを享受することができます。

《続く》

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「相手と分かり合えた時」プレゼンは、成功する。

2021年12月06日

 プレゼンテーションは、コミュニケーションの手段一つです。

 プレゼンテーションは、「提示」とか「発表」の意味です。効果的にプレゼンをすると、「お互いの理解」が進むので、本来の目的が達成できます。

 プレゼンを学びたい人は、自分が苦手なことを克服したいので研修に参加します。ほとんどが「伝え方」や「見せ方」についてですね。

 「カッコよいプレゼン」「早口で噛まないしゃべり」「面白い話をしたい」「笑いをとりたい」「相手を感動させたい」

 そんなプレゼンができたら、気分がいいと思います。

 でも、ビジネス・プレゼンにおいては枝葉のことですし、会社が主催する研修でやることではありません。

 芸能人になるための学校の授業で学べそうですね。

 ビジネス・プレゼンは、「商品販売」「企画提案」「上司への報告」などの仕事の結果を出すためにおこないます。

 結果を出すためには、「プレゼンの内容」が最重要です。その次に「伝え方」です。分かりにくいよりは、分かりやすい方がよいです。雰囲気をつくるのも大事ですね。

 「伝えるべきことを、自分がわかっている」ことは、大前提です。

 「こちらが伝えたいことを、今、相手にどの程度伝わっているか、知ること」は、プレゼンの成功においてとても重要です。

 このレベルは、「成功するプレゼンター」のレベルです。自分がうまく話したい、カッコいいプレゼンをしたい、というのは、自分中心の自己満足のレベルです。(自信を得るためには必要な学習です。)

 オンライン・プレゼンは、こちらの表情も相手に伝わりづらいですが、同じように相手の表情もわかりづらいです。

 そこが、オンライン・プレゼンを成功させる難しさです。要は、コミュニケーションが難しいのです。相手の理解度を知ることができれば、対策することができます。 

 ≪続く≫ 次回は、「相手の理解度を知るためには、どうしたらよいか?」

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