今日のタイム・マネジメント 【14日目】協働編

 お盆が過ぎて、記録的な猛暑も落ちついてきました。気力も体調も整い時間管理もしやすくなります。8月は、残り10日。帳尻合わせには十分な日数です。時間管理の結果を出しましょう。

 『時間管理』については、次回でいったん終了とさせていただきます。

 個人の時間管理は、チームの業務が各メンバーに割り当てられてからの話だが、『協働』によって効率化を図ることができる。

『チームで業務改善を検討しているか?』、『個人のノウハウをチームで共有しているか?』

 チームの業務をメンバーで分担している場合、全員に関係する業務手順や手続き、書類などに改善点はないか、検討する。誰かに必要以上の負荷が掛かったり、残業量に偏りがあるなら業務改善が必要だ。

 業務全体の流れは個人が変更することはできないので、チームで話し合い、ムダを省く必要がある。業務改善のリーダーシップは、リーダーの役割だ。

 メンバーが非正規雇用者なら、改善提案は期待できない。(会社は意識啓発しないし、業務教育しかしないので組織人としての能力は開発されていない。愚痴という形で表面化する。改善提案を期待するなら正社員として雇用すべきだ。)

 正社員なら問題提起をしなくてはいけない。(会社は業務遂行以上の期待役割があることを啓発する。将来の幹部候補生だからだ。)

 個人の能力不足なら教育する。誰かがもっているノウハウが役立つならチーム全体で共有して生産性と効率が高める。

 チームの時間管理のポイントは、リーダーのリーダーシップだ。メンバーの意識、行動、ノウハウ、時間管理の仕方などをよく観察して、チームに役立つ情報を収集し、チームで共有する。

 個人ノウハウは、あえて公開しない者もいるので、リーダーが見つけて、チームのノウハウにする必要がある。(全てをリーダーが考えて出さなければいけない、ということはない)

 リーダーは、メンバーのよいところを見つけて、全員で共有し、強いチームをつくろう。

 

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