今日のタイム・マネジメント 【6日目】技術編

『まず、期限を決めてから、余裕のあるスケジュールを組もう!』

 時間管理は、仕事の始まりから終わりまでの時間を対象とする。時間短縮も課題だが、期間を十分活用してよい成果を上げることも重要だ。要は、限られた時間を有効に使うことだ。

 納期は厳守なので、時間管理はその期間を工夫する。そのためには、納期の前に目標とする期限を決める。そしてスケジュールは余裕をもって設定する。

 目標とする期限が遅れても納期に間に合えば問題にはならない。余裕のあるスケジュールを組むことで管理がしやすくなり、最小限のプレッシャーで仕事を進めることができる。

 多くの場合、進行中に不測の事態が起きる。想定できる事態であればスケジュールに反映させるが、不測の事態はスケジュールに余裕をもたせておかなければ対応できない。

 もう一つの工夫は、進行の考え方で前半主義をお勧めする。スケジュールに余裕がなくとも進行中の時間の使い方で余裕をつくることができる。

 1日の午前中に集中して仕事をする。週の前半で70%を目指す。月の前半で今月の見通しをつける。とにかく前倒しの意識で仕事を進めると後半に余裕ができ、時間を貯金しておくことができる。

 スケジュールは常に確認できるように手帳やタブレットなど持ち歩きができるツールで管理する。しかし、持ち歩くということは紛失のリスクも伴うので、二重管理も必要だ。

 仕事に必要なモノをなくすということは、時間管理において想定外の最悪の事態だ。(退社の際の情報の持ち出し禁止を徹底している会社も多い)

 来週は、前半主義でいこう!

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