組織行動に影響を与える要因。

 人の行動を、会社や組織における行動に限定すると、組織行動ということになる。

 よい組織行動をすれば、例えば労働生産性が向上し実績や成果が上がったり、不正を未然に防止することができる。

 組織行動に影響を与える要因を考えるには行動科学理論が参考になる。

 社会心理学者のkurt Lewinが提唱した「場の理論」はよく知られているので紹介する。「場の理論」は、B=f(P,E)の公式で表す。B=(behavior:行動)P=(person:人)E=(environment:環境)

 人の行動は、人の特性と環境によって決まる。「場の理論」によると行動に影響を与える要因は、個人の特性と与えられた環境の2つである。特性か環境、またはその両方によって行動は決定される。

 業務や役割に必要な特性を十分備えることで効果的な行動をすることができる。環境が十分に整うことで、効果的な行動をすることができる。また、整った環境で十分な特性を効果的に発揮すれば、よりよい組織行動をすることができる。

 組織行動に必要な特性と環境とは何か。

≪続く≫ 

 

 

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