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③会社を紹介する知識
あなたの信用を高める方法の一つが「会社案内」です。あなたが、きちんと会社に採用されてまじめに働いていることをわかってもらいます。お客さまは「しっかりした会社」の営業なら、きっと「しっかりした」営業だろうと思います。
会社の信用が高まることが、あなた自身の信用を高めることになるので「会社を売る」ことによってあなたは営業がしやすくなるのです。
≪最低限、会社案内すべき項目≫
・会社の名称、所在地、連絡先。
・事業内容、業績、取引先。
・業界の位置やお客さまからの評判。
・社会や地域に対する貢献活動 など
まず基本的な情報からはじめ新しい情報を提供し少しづつ信用を高めましょう。
≪続く≫ 営業の教科書 【初級編】より
≪雑談のレベル≫
【やさしい】 ・季節や天気の会話ができる。
↓ ・新聞やテレビなどの話題で会話ができる。
↓ ・お客さまが関心のある話題で会話ができる。
↓ ・お客さまの好きな話題で会話が盛り上がる。
【むずかしい】・お客さまの困っていることで話ができる。
最初は当たりさわりのない話題から相手を理解するための雑談、そしてお客さまが困っていることを引き出すための雑談へと自然に商談へ発展させます。
≪続く≫ 営業の教科書 【初級編】より
誰か、いっしょにやりませんか?
㈱メッツ・コンサルティングの新井です。いつもブログを見ていただいてありがとうございます。突然ですが、やりたいことがありますので告知します。
「営業ロールプレイング大会」のようなものをやりたいです。
・商談のやり方がわからない ・会社が研修をやってくれない ・先輩同行訪問の機会がない。
その結果、商談の技術が向上しないので実績が上がらないと、悩んでいる営業が多いと聞きます。
誰でも参加できて、ロールプレイングで商談の腕試しをする場をつくりたいです。
企画・運営・参加に興味ある人、メールください。ご意見でもけっこうです。
arai@mets-c.jp
②雑談をする知識
お客さまに初めて会って、いきなり商品説明をしても成約しません。「雑談」は、無駄な時間ではありません。一方的に話したり説明することでもありません。
あなたが話して、お客さまが聞く。お客さまが話して、あなたが聞くことで会話のキャッチボールが成立します。お互いを理解するための大事な時間です。
その会話の中であなたの表情や聞く態度、話し方や話の内容がすべてお客さまに評価されているのです。雑談といえども気が抜けません。もちろん、あなたもお客さまを知ることができます。
雑談ではお客さまを不愉快にさせるような「失点」をしないように気をつけ、よい雰囲気をつくり評価を高める「得点」を上げましょう。
≪続く≫ 営業の教科書 【初級編】より
〇「お伺い営業」に必要な知識は、これだけ!
繰り返しですが「お伺い営業」は、すごいセールス・トークのような商談の技術で実績を上げる営業法ではありません。お客さまを理解し自分を認めてもらい人間関係をつくることで実績をつくります。
そのために「自分」に関する知識、「会社」に関する知識、「商品」に関する知識を準備しましょう。
①自分を紹介する知識
営業は初対面の目上のお客さまに「会ってもよい」「話を聞いてもよい」 「話してもよい」「信用してもよい」「買ってもよい」と思われなければいけません。そのためには、自分をどのようにアピールしたらよいでしょうか。
その方法の一つが「自己紹介」です。初回だけでなく会うたびに少しづつ自分のことを話し、自分のよいところを理解してもらいましょう。
≪自分をどれだけわかっていますか?≫
・自分の好きなこと。
・自分が熱中できること。
・頑張ってやってきたこと。
・自分が信じるもの。
・正しいと思っていること。
・将来の夢、など
お客さまは「どんな営業なんだろう?」「この営業は役に立つかな?」という目であなたを見ています。その回答としてあなたは、さりげなく自分をアピールします。
≪続く≫ 営業の教科書 【初級編】より