最もシンプルで実践的な研修効果測定の方法④

 実績は、外部環境の影響を直接受けるライン部門だけでなくスタッフ部門にも求められる。全ての部門、個人が実績目標をもち主体的に仕事に取り組むことで全体目標が達成されるようにする。

 実績の目標設定は、目標管理制度で運用し、結果は人事評価制度で処遇する。実績の目標達成度合いは、賞与に、能力と勤務態度の査定は、昇給、昇級、昇格に活用する。

 スタッフ部門の実績向上のための研修も、目標達成に必要な知識、能力、態度からプログラムを設計する。(スタッフ部門の実績目標は、定量化できなくても、定型業務でも、受け身の業務でも、長期的な業務でも設定できる。)様々な部門から参加者が集まる研修は、最大公約数的な共通の研修目標を設定せざるを得ない。しかし、あくまで実績向上に効果のある目標観と内容にすべきである。≪次回に続く≫

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