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オーダーメードとレディメード、どちらがお好みですか?

2026年03月05日

 レディメードは工場で大量生産され、標準的なサイズで作られており比較的安価な服が多いです。一方、テーラーがつくるオーダーメイドの服は、お客様の体型に完全に合わせて一から作ります。

 この違いは、着心地、愛着、付き合いの長さにある、と言えるでしょう。

 既製服では肩幅が合わなかったり、袖丈が長すぎたりする問題が起こりがちですが、テーラーメイドの服では体の動きに自然に追従し、長時間着用しても疲れにくい仕上がりとなります。また、生地選びから始まり、デザインの細部まで自由に決められる点も大きな魅力です。

 ボタンの種類、裏地の色柄、ポケットの形状、ネーム入れなど、お客様の個性や用途に応じてカスタマイズできる自由度の高さがオーダーメイドならではの価値といえるでしょう。

 オーダーメードもレディメードも服であることに違いはありません。

 人事制度にも既製品がたくさんあります。大きなコンサル会社などは自社開発した制度やツールを大量に販売しています。

 制度やツールは、使いやすいことが絶対条件です。会社は、規模や業態が違いますし、社長の経営方針や事業計画、評価すべき社員、人材育成方針などの特長があります。

 例えば、等級制度は大企業であれば、10等級が使いやすいかもしれませんが、中小企業なら多すぎて使いづらいでしょう。製造業と販売会社では、求める人材像が違いますので評価要素も変えなければいけません。社員の評価すべき行動も着眼点を会社ごとにつくらなければ、「しっくり」きません。

 私は、「着心地のよい長く着れる」制度を作るように心がけています。      《続く》

【制度職人:新井陽二】


オーダーメード・スーツをつくったこと、ありますか?

2026年03月05日

 私は、人事コンサルタントとして人事制度の設計と運用教育の仕事をしています。コンサルティング業界の一人といえます。しかし、前回書いたように、コンサルティングはよくわからない仕事です。

 どのように説明したら、よくわかってもらえるのか。私の仕事のやり方と似ている、もっと一般的な仕事を例として説明しようと思います。

 「オーダーメード・スーツをつくったこと、ありますか?」オーダーメードの靴でもいいのですけど、この仕事によく似ていると思います。

 お客様一人ひとりの体型や好みに合わせて、オーダーメイドの服を仕立てる専門職人をテーラー(tailor)といいます。テーラーの仕事は、機械による大量生産とは真逆の手作業を中心とした丁寧なものづくりです。(既製品の服は、レディメードです。)

※オーダーメードとレディメードのどちらが正しい、優れているという話ではありません。

 オーダーメードの服が、あなただけのためにつくられた服であるように、私のつくる人事制度も依頼先の会社のためにつくる制度です。そして、運用マニュアル(実施要領)の形で納品します。

 テーラーは、「仕立て屋」とも呼ばれ、特に紳士服を専門とする職人としてたくさんの人が働いています。テーラーの仕事は単純な縫製作業ではなく、お客様の体型を正確に把握し、着心地と見た目の美しさを両立させる技術が求められます。一着の服を完成させるまでに、何度も試着を繰り返し、細かな調整を重ねていく職人気質が重要な要素となっています。

 私の仕事も考え方は、一緒です。

 あなたが、スーツをオーダーした経験があるなら、あなたはコンサルティングを受けたことになります。満足されましたか?                                《続く》

【制度職人:新井陽二】

 

 


コンサルティングは、わかりづらい。

2026年03月05日

  今、あらゆる業界でコンサルティングがおこなわれています。コンサルティングをする人をコンサルタントといいますので、あらゆる業界にコンサルタントがいるわけです。

 そもそもコンサルティングとは、AI回答をみると「企業や行政などが抱える経営・業務上の課題に対して、外部の専門家が客観的な視点と専門知識を用いて解決策を提示して、その実行まで支援する業務」だそうです。

 VUCA時代は、よくわからないこと、うまくいかないことが多いので誰かの支援が必要であることはよくわかります。

 コンサルティングの対象も課題も専門性も様々なので、コンサルティングの分野も様々ですね。準備、計画、実行、フォローのどの段階をコンサルティングするのか、にも違いがあるでしょう。

 実際、課題を解決してくれるのか、どの程度の課題を解決してくれるのか、費用はいくら掛かるのか。クライアントをどの程度、満足させられるのか。

 まったく分かりませんし、まとめることは困難です。それほど、多岐にわたっているのです。

 コンサルタントからすると、他のコンサルタントのコンサルティングは、(一緒にやっているコンサルタントを除き)ほとんどわかりません。まして他の分野のコンサルティングはまったくわかりません。

 クライアントからすれば、何が何だか分かりませんね。結論としては、コンサルタント側のわかりやすい説明が必要だ、と思います。

【制度職人】


人事制度は、運用してこそ意味があります。

2026年03月03日

 制度をつくるコンサルタントは、多くいるでしょう。また、コンサル会社がつくった人事システムを導入している会社も多いでしょう。

 人事制度は、適切に運用してこそ制度本来の目的が達成できます。

 等級制度、目標管理制度、評価制度、面談制度は、うまく運用されているでしょうか?それぞれの制度には、目的と手続き、帳票類があります。複数の制度が有機的に機能していれば、会社にとって大変有益です。

 人事制度は時代のニーズに応えて、日々変遷しています。制度を順次導入した場合、整合性がとれずうまく機能していないことがあります。また、帳票類の陳腐化も制度運用を困難にする要因です。

 複数の制度の運用は、複雑になり「何が問題なのか」わからなくなりますので、人事コンサルに相談しましょう。

【制度職人】

 


人事評価が社員を変える。

2026年03月01日

 働く社員にとって、評価は大変重要なものです。働くモチベーション、納得感、達成感、能力の確認、成長の確認、将来設計、収入の前提。意識や行動に大きな影響を与えます。

 評価が変われば、社員は行動を変える。社員には「承認欲求」があるからです。

 社員は、評価される方へ自ら進み、評価されない方へは行かない。貴社は、評価を上手に使っていますか?社員の「何を」評価しますか?その評価基準は、「明文化」されていて、社員に「公開」されていますか?

 会社は、「誰に」「なぜ」「いくら」払っていますか?これからは、どうしますか?一緒に制度をつくりましょう。

【制度職人】

 


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